定期的に新宿で開催されている〝志魂塾〟という社会人向けの学びのイベントにボランティアスタッフとして参加させていただく機会を得て、動画撮影スタッフとして動画コンテンツの制作に携わるようになって、今日も撮影収録があります。
この日の講師は、〝Dr.中松〟さん。
子供の頃にテレビで何度かお見かけしたことがあった〝Dr.中松〟さんと直にお話させて頂く機会がありました。
ご挨拶をして、自己紹介をさせていただき色々とお言葉をかけていただき、感激したのを覚えています。
数々の発明をしてきた〝Dr.中松〟さんのお話を聞けるのは本当に貴重で有意義な時間でした。
この撮影収録で得たことは、
フロッピーディスクを発明されたのは〝Dr.中松〟さんだった
ということです。
発明王〝Dr.中松〟氏のお話を伺って
氏が初めて発明に取り組んだのは、石油をストーブに入れるためのあの赤いポンプだそうです。
あれは、一升瓶の醤油を抱えて母親が小瓶に移しているのを見て閃いたとか。
そんな氏は、そこから発明熱が上がり、パチンコ玉や万年筆のキャップ、携帯灰皿などを発明されています。
お話を聞いていて、驚いたのは、
〝フロッピーディスク〟を発明されたということ。
後で調べたところ、特許の権利に関してはIBM社との間で争っているそうで、結論は出ていないそうですが、凄いですよね。
撮影を忘れてお話に聴き入ってしまいました。
他にもなんと、
〝タイムマシン〟を発明されたというお話。
これは、その場で詳細な説明をされていたのですが、時計を特殊な箱に入れて数分前に行くとか行かないとか。
昔、子供の頃に観たテレビ番組では、氏の事を奇想天外な人といった表現をしていましたが、確かに〝タイムマシンを発明した〟というお話をすればそう捉える人も少なくないと思います。
ただ、わたしはそう思いません。
いま、当たり前にわたし達が使っている携帯電話もパソコンも発明前や発明された時期に発明者に対しては奇想天外な人という視点を多くの人が持っていたはずですし。普及するまでは奇異な目で見られていたことと思います。
氏のお話の中で特に印象深かったのは、深夜の24時から朝の4時くらいまでを集中して仕事をする時間に充てているそうです。
それは、電話も鳴らないし、家族の邪魔も入らないし、外も静かで物凄く集中出来るということです。
確かに、深夜の時間帯って実は集中してなにかに取り組むには適しているかも知れません。今度、試してみようと思います。