つながりのある、個人事業主として活動されている方や一人社長で会社経営をされている方々にお声がけして、飲食代金の割り勘での参加費用で池袋の居酒屋で〝マーケティングについて学ぶ交流会〟を開催しました。
開催の意図は、わたし自身が事業活動を始めてから〝皆さん、マーケティングってどうやっているんだろう…〟と漠然と考えていたので、〝だったら話し合える場を作ろう!〟と思いついての開催です。
この〝マーケティングについて学ぶ交流会〟で得た気づきは・・・
事業者に〝マーケティング力〟は欠かせないけど、独学には限界がある!
ということです。
個人事業主に欠かせないマーケティング力
「たまに交流会などでトンチンカンなサービスを的外れの相手に必死に売り込んでいる人いますよね。」
これは会場にいらっしゃった方がお話されたことで、わたしを始め皆さんが共感されたことです。
様々な交流会やイベントに参加する機会があるのですが、そこで良く見かけるのがそういった方々です。
サービスの内容もそのメリットもほとんど伝わっていない段階から、何故かクロージングに入ってくるような人です。
あらためてこのお話を聞いていて、〝トンチンカンなサービス〟というのは、売り込まれている人が感じたことでもしかしたら、そのサービスは至って普通のサービスなのかも知れません。
ここで問題となっているのは、〝的外れな相手〟というポイントです。
つまり、〝的外れな相手〟に売り込むことで相手はそのサービスに対してネガティブな印象を抱いてしまうということです。
ここで重要になってくるのが、マーケティングを行う能力つまり、〝マーケティング力〟です。
マーケティング力が無いと、的外れな相手に売り込んでしまい結果、自身が扱っているサービスを相手からは、〝トンチンカンなサービス〟と言われてしまっています。
もちろん、相手は面と向かってそんなことは言ってくれないので自分自身で気付くしか無いわけですが、それは難しいでしょう。
何故なら、個人事業主は1人で活動している事が多いため、アドバイスをもらえる機会って本当に少ないと思うんです。
では、そもそも〝マーケティング力〟ってどんなチカラなのでしょうか?
一人で学ぶマーケティングの限界
参加者のお一人から、こんなお話を伺いました。
「マーケティングって、自身が扱っている商品・サービスに適切な市場を見極めることだと思います。」
マーケティングに対するとてもシンプルな回答だと思います。
わたし自身、独学でマーケティングについて学びを継続していますが、学べば学ぶほどに個人事業主や一人社長が実践で使えるマーケティングのメソッドって限られているなぁと思います。
また、書籍から学べるマーケティングって広すぎて、その時に必要ではない無駄な範囲まで学んでいるようにも感じていました。
だからこそ、同じ環境で活動している方々と情報交換しながら、学びの質を深めていくのって大切なんだなとあらためて思った日でした。