リーダーシップと時代の移り変わりの関係とは?

2021.5.1

2015年11月28日に47歳でこの世を去られたあるコミュニケーションの専門家が生前、他者との付き合い方に悩む多くの人に伝え続けて来たお話。

その中で今回のテーマはリーダーシップ

リーダーシップを取るための5つの鍵についてのお話のチャプター1。

人を導く5つの鍵、第1の鍵、リーダーシップと時代の移り変わりの関係性について。

リーダーシップと時代の移り変わりの関係性

動画

動画のテキスト

“5つの鍵”というのがあります
リーダーシップを取るには、大きく、
小さく言ったらいっぱいあるんやけども、
“65の鍵”って言われたら嫌でしょ(笑)
そんなに覚えられないと思うでしょ、
だから5つにカテゴリー分けしています
今回、たまたま5つの鍵にしたんですけど、
リーダーシップを取っていく
リーダーになっていくためには、
まず、知っていて欲しいことがあるんです
1つ目というのが、
時代の移り変わり
これ、リーダーシップと時代の移り変わり、
関係あんのか?と思うんですけど、
関係あるんですよ、これ
何年か前のリーダーといまのリーダー、
変わっていなきゃいけないんですよ
皆さんのリーダーのイメージって
どんなんか聞いてみたいのですが
リーダーのイメージってどんなんでしょうか?
導いて行く人がリーダーである
リーダーのイメージってどんなんでしょうか?
目標をつくってあげる人がリーダーである
手助けしてくれる人がリーダーである
引っ張って行く人がリーダーである
リーダーシップのイメージって
いま、上がったことがほとんどで
どこで聴いても出てくるのが、
“引っ張っていく人”なんですよ
リーダーシップが
引っ張っていくという
イメージしてると・・・
アキラのイメージでいうと、
こっちに行くぞ!はい、
こい!これがリーダーシップ
ところが、アキラはあっちに行きたい
僕はこっちに連れていきたい
(こっちに)行きたくないっていう状態になって
ほしいんですね
あっちに行きたい
こっちにこい!
これが、“リーダーシップ力が無い”って
思っている状態なんですよ
僕は、アキラをこっちに
連れて行きたいのに、
アキラは来てくれないから、
自分はリーダーシップの力が無いんです、
だから、もっと人を引っ張る力をつけたいんです
どうやったら人を引っ張れますか?
って聞いてくるんです、
で、いろんなところに
リーダーシップ研修に行っちゃうんです、
“リーダーとは一貫性のあることである!”とか、
“力強いことである!”
とか、“エネルギーがあることである!
“バイタリティがあることである!”とか
いろんなこと習ってきて、
よーい!あー行くぞーこいー!ってなるんですよ
これ、リーダーシップ力が
ついたと思っているんですよ
だけど、アキラは来たくないのに、
来ちゃってるんですよね
だから、
“次こそ行かへん”と思ってるんですよ
“絶対行ったらへん!”そうすると…
“来い!”ってした時に、
今度はこの力で引っ張っても、
“絶対に行かへんぞ!”ってなるんです
そうなると、“また、リーダーシップ力を
つけなきゃ”って思うんです
パワーゲーム
僕の思っている
リーダーシップはそうじゃないんです
じゃあ、どうなんだろう…っていうのは…
大昔、どんな人がリーダーだったでしょうか?
狩猟してた頃
そう、一番狩りが出来た人、力が強かった人
獲物を捕るのが上手かった人が
リーダーやったんですよね
敵が攻めてきた時に守ってくれる人
力の強い人というのがリーダーでしたよ
それが、ずーと続いて来たんですよ
力が強い人がリーダーやと思っていたんです
だから、アキラもまだ
引っ張る力が強い人を(リーダーだと思っていた)
どれくらまで続いて来たかというと、
江戸時代までずっと
力が強い奴が偉い
だから昔のお侍さんは、
百姓を斬り殺しても、
百姓に文句を言われない
目が合っただけで殺されるんですよ
意味も無く
『無礼者!』って言って
力が強いことは良いことである
ところが、
どうやらそうじゃ無いらしい…
明治維新くらいに気づいた
力で相手を制圧するというのは、
どうやら違うらしい…
“じゃあどういう奴がリーダーなの?”
って気づいたかというと…
頭が良い奴
“文明開化”っていうやつですよね
頭が良くって、
いろんな物事を
ちゃんとこなせる奴が、
実はリーダーなんじゃないかと
ずーとそれが続いて来たんです
だから、“東大へ入らなきゃ”
“東大入った奴らばっかりが集まった
一部上場企業に入らなきゃ”
“頭が良い集団、エリート集団に入らなきゃ”
エリート集団って頭良いよね
普通に考えたらね
“ぽわ~ん”としているエリート集団って、
見ないでしょあまりね、
“エリートというと頭が良いことである”
そういう風なイメージになってた
でも、どうやらそうじゃないらしい
東大入って、一部上場企業に入っても、
どうやら仕事が、
途中で無くなる可能性もあるらしい
一部上場企業が、
倒産することもあるらしい
中卒で起業して、
斎藤一人さんみたいに、
大金持ちになれることもあるらしい
孫正義さんみたいになれることもあるらしい
頭が良けりゃいいってわけじゃないみたいだね
って、考えられ始めたのが、この数年なんです
頭が良かったらいいってわけじゃないんだ
力が強かったらいいってわけじゃないんだ
時代が変わってきているらしい
じゃあ、いまは?って言うと…
どうやら、心の時代になるらしい…
心が豊かな人がリーダーになっていく方がいい
って思うらしい
これは、時代の考え方っていうのがあって、
これに抗えないんですよね
例えば、
戦争があったころ
に、産まれた子供
物心ついたら、戦争で
お父さん戦争に取られちゃってて
“心が豊かにしなきゃ”
って思わないよね、きっとね
“敵倒さなきゃ”って思うよね、
なんとか力をつけて、
“アメリカやっつけなきゃ”
って、そういう教育を受けさせられる
で、“よーし”と思っていたら、
戦争が終わっちゃうんです
戦争が終わっちゃったら、物が無いんですよ
食うや食わずの頃に産まれた子供、
今日、食べるものが無いかもしれない、明日、
食べられるものが無いかもしれない
ヤミ米なんとかして
お母さんが買い出しに行かくちゃいけない
そんな子どもたちが
なにを感じるかっていうと、
なんとかして、
“豊かになりたい”って思う
物質的に
そこで、“心を鍛えなきゃ”って思わない
じゃあ、その子らが、なんとかして
この戦後の日本を復興させなきゃって思って、
頑張って頑張って働いて、
高度成長時代に入って、
物が溢れ出して、
毎日毎日のように
新しい電化製品がお家に届く
“三種の神器”って言われて、
洗濯機やテレビやいろいろなもの
冷蔵庫が届く、
喜びがいっぱいになってくる頃に
産まれた子供が、
食うために働こうとは思わないです
いっぱいいっぱい、
物が届くんだけども、
高度成長時代でお父さんずっと働きっぱなし
大型団地がいっぱい出来て、うさぎ小屋
って言われるところに住んで小さな幸せ
そうじゃないんじゃないかなぁ…
働き詰めってどうなんだろう…
そういう子が大きくなるとどうなるか?
余暇を大切にしましょう、余暇を大切にして、
土日週休二日制にして、
家族との時間を大切にしよう
いい会社に入れば入るほど、
福利厚生が整っているから、
いい会社に入って、土日を
きっちり休めるようにしましょう
だけど、いい会社に入った、
お父さんのその会社が倒産しちゃう
時代に産まれたら…
その時代、その時代によって、
育てられ方が違うはずだから、
この時代に産まれた子供が、
“アメリカ殺さなきゃ”
って思っている奴なんて絶対にいない
だけど、いま、アフガニスタンで産まれた子供は、
そう思っていると思う
だから、
時代、時代によって違うんですよ
いま、こころの時代に入ったらしい、
だからのいままで通りの
引っ張っていくリーダーシップを
とってたら、それは…
取り残されちゃいますよ
古い形のリーダーになっちゃいますよ
古い形のリーダーになっちゃうので、
新しい形のリーダーになろうよ
その、リーダーの提案というのを
させてもらいます。

-リーダーシップ5つの鍵