ウェブ活用サポートについて

何故?多くの事業者は近くでウェブの活用を手助けしてくれる人を求めているのか?

そこにはこんな背景があります。

わたし達が暮らしているこの世界の変化

 
少し前までは、どこかアングラなイメージが付きまとっていたネットの世界も、ブログやtwitterなどSNSの普及から始まって、スマートフォンアプリの充実で現実の世界と地続きになりました。
 
更には、4Gや5Gといったネット環境が整っていくことで、いつでもネットにつながっている状態が当たり前という、およそ30数年前のここまでネットが普及する前の時代には想像もつかないような世界にわたし達は暮らしています。
 
ものすごいスピードでネットの接続が進化している
 
そして、いまこの瞬間もわたし達をワクワクさせてくれる道具やネットのコンテンツがこの世界のどこかで誕生していて、5年先はおろか1年先の世界がどうなっているかを誰も予測が出来なくなったことで、これまでの価値観が崩れて新しい価値観が求めらるようになりました、それも半分強制的に。
 
そんな世界で幸せに豊かに暮らしていくためには最低限、身につけておきたいスキルがいくつかあって、その一つにITリテラシーがあります。
 
では何故?ITリテラシーが最低限、身につけておくべきスキルなのか?というと…
 

この世界で幸せに豊かに暮らすために欠かせないひとつのスキル

“ITリテラシーを身につけることはもはや必然の状態に…”

ITリテラシーとは、情報技術という意味の“IT(Information Technology)”と、情報を収集して技術を活用する能力という意味の“Literacy(リテラシー)”を組み合わせた言葉で、情報とコンピュータ、そしてネットワークという3つの要素から成り立っています。
 
ITリテラシー
 
つまり、ITリテラシーとは、コンピュータ(パソコンやスマートフォン、タブレットなど)を使って、ネットワーク(インターネット)につなげることで必要な情報を集めて、特定の目的を果たすことが出来る能力という意味です。
 
“忙しい毎日でも、ITリテラシーを駆使して資産運用で成果を出す”といったような使い方をします。
 
ネットでつながっているこの世界では、ITリテラシーを身につけているのといないのとでは、いまはまだそこまでの差はありませんが、この先の未来を考えた時に豊かに幸せに暮らせるか…それとも、貧しくみじめに暮らすしかないか…とまで言ってしまえるほど、大きな“差”を生み出す決定的な要因につながっています。
 
例えば、ハワイ旅行をITリテラシーの側面から考えてみると・・・
 

1989年と2021年のハワイ旅行の違いとは?

“旅行代理店で行くか、スマホで行くか”

いまから30数年前の1989年にわたし達がハワイ旅行に行く時は、旅行代理店に出向いて旅行会社と取引きのある航空会社のハワイ行きの飛行機のチケットを予約して、旅行代理店のスタッフに勧められたホテルを予約してその場で旅行代金を支払っていました。
 
あるいは、“パッケージツアー”と呼ばれる、あらかじめ旅行会社が決めた行程や宿泊施設の旅行商品を購入するといったこともまた一般的でした。
 
中には例外もありますが、1989年は大多数の人が旅行代理店に出向いてハワイ旅行という商品を買うことが当たり前のそんな時代でした。
 
ハワイ
 
時が流れ、PCやスマートフォンが普及した誰もが当たり前のようにインターネットでつながっている2021年にわたし達がハワイ旅行に行く時は、1989年と同じように旅行代理店に出向いての飛行機の手配やスタッフに勧められたホテルの手配をするのではなく、それぞれがネットに接続して、LLCなどの格安航空会社を比較しながら座席をチケットレスで予約をして、trivago(トリバゴ:世界中のホテル料金を比較・格安予約出来るサイト)など何種類もあるホテル検索サイトを横断して、誰かが書いたレビュー(口コミ)を読みつつ、SNSで友人知人とコミュニケーションを取り、予算やロケーションなどを細かく決めていくことが出来るようになりました。
 
スマートフォンを使ってレビューを見ている
 
その時に欠かせないのがITリテラシーというわけです。
 
では、旅行代理店でハワイ旅行という商品を買うこととネットでハワイ旅行の手配をすることの違いは何か?というと…
 

旅行代理店とネットの違い

“ネットを使えば費用が安くなるだけではなく、旅行に行く満足度が全然違う”

まず、ネット経由でハワイ旅行に行くことのメリット(利点)から考えてみると、例えばオーシャンフロント(部屋の正面から海が眺められる部屋のこと)だけど高額なホテルよりも、海からは遠いけどショッピングモールに近くて格安なホテルに滞在したいとか、ホテルの知名度で選ぶのではなくレビュー(口コミの評価)で選びたいとか、食事も外したくないので、事前にレビュー(口コミの評価)を確認しながら良いレストランを予約したいとか、そういった細かな要望を満たすことが出来て、その結果、納得出来るハワイ旅行のプランをつくることが容易に出来ます。
 
こういったことをネットが存在していない世界でやることはまず不可能でしょう。例えば既にハワイ旅行に行った不特定多数の人の建前ではない本心のコメントを何百人分も集めることなど、一個人が出来ることではありません。
 
では、デメリット(欠点)の面を見てみると、自らハワイ旅行のプランをつくることに対して面倒だと感じることだと思います。
 
旅行を楽しむための自らの細かな要望を満たせるというメリット(利点)も裏を返せば、面倒だというデメリット(欠点)になりますが、その場合には旅行のパッケージ商品そのものが比較されているサイトも幾つもあって、その中には“ネット限定”といった商品もあり、そういった商品は通常価格(旅行代理店で購入する価格)よりも格安に設定されている場合が多いので、“自らプランをつくらなくてはならない”といったデメリット(欠点)も回避されると思います。
 
タブレットを使って喜んでいる
 
あるいは、“選ぶことさえ面倒くさい”、“自分自身にぴったりな旅行商品なんてわからん!”という方もいらっしゃるかと思いますがそんな方には、Ai(人工知能)を使って簡単に自分自身にぴったりな旅行商品を決めてもらうことだって出来るわけです。
 
つまり、デメリット(欠点)と感じる部分を徹底的に無くすというのが、ネットやAi(人工知能)といったテクノロジーの本質なので、この先さらにネットを使うことのデメリット(欠点)は少なくなっていくことでしょう。
 
ここまでのお話を聴いて「そんなの当然じゃん!」と思う人も居れば、「そんな風にしてハワイ旅行に行けるのか!」と驚かれる人もいるはずです。
 
でも、「そんな風にしてハワイ旅行に行けるのか!」と驚かれる人の中には、それでもこんな風に考える人も少なくないでしょう。
 
「そんな面倒なことをしなくても、旅行代理店に出向いてこちらの希望を伝えれば、対応してくれるんじゃないの?」
 
もちろん、そういったこれまでの慣習に頼る選択肢もあるかと思いますが、そのようなこれまでの慣習がどんどん廃れていっているのがこのネットが普及した世界の傾向で、これから先はこれまでの慣習に頼ろうとしても頼れなくなってしまうのです。
 
何故なら、趣味嗜好が細分化されているこの世界では、ネットを使って自分自身が泊まりたいホテルに泊まり、行きたい観光スポットに行くことが主流になっていて、旅行会社としても店舗の人件費などの費用をカット出来るという大きなメリットがあるため、旅行代理店の店舗を展開するよりもウェブマーケティングに力を入れているというのがいまの旅行業界だからです。
 
ホテルの部屋
 
つまり、そんな流れに逆行することは、面倒なうえに損失しか生まれないということを知ることが大切です。
 
では、どのような“面倒なこと”や“損失”があるのか?というと…
 

これまでの慣習でハワイ旅行に行くと損をする!?

“古い習慣に頼ると、もはや損失しか生まれない”

ここでいう古い習慣とは、旅行代理店で旅行商品を購入してハワイ旅行に行くことですが、そのことがどのような“面倒なこと”を引き起こし、“損をする”のか?というと、それは3つあります。
 
1つ目は、旅行代理店に出向いて購入する旅行商品には様々な付帯経費が発生しているということです。
 
まず、あなたが旅行代理店に出向くまでの交通費がかかるでしょう。次に旅行代理店のスタッフの人件費や店舗家賃に店舗の水道ガス光熱費、他には紙のパンフレットの制作・印刷・製本費用、そして旅行代理店を運営している企業の儲けがあなたが行くハワイ旅行の費用に含まれてしまいます。
 
旅行代理店
 
2つ目は、旅行の手配のためには、旅行代理店に電話をかけたり、出向いたりと手続きに余計な時間と手間がかかるということです。
 
仮に旅行プランの変更やキャンセルをしたい時も、多くの場合は再度旅行代理店に再度出向き変更・キャンセルの手続きをとらなければならないという手間と時間と費用が発生するといったことです。
 
何故なら、多くの場合が紙の宿泊クーポンに紙の飛行機のチケットを使っているため、再発行の手続きを要するからです。
 
最後の3つ目は、これが一番大きいのですが自身が求める細かな欲求を満たすことが出来ないということです。
 
それは旅行代理店では、納得が行くまでレビュー(口コミ)を比較検討することなんて出来ないし、旅行会社と提携が無いホテルの場合は予約してもらうのは厳しいでしょう。
 
では、メリット(利点)は?というと、余分な費用を支払って手間と時間をかけてでも、一般的な旅行商品を買いたいといったニーズだけは満たせるという点でしょう。
 
わたしはこれまでご年配の方にはこういった思考をお持ちの方が多いと考えていました。ですが、いまはむしろご年配の方のほうが旅行慣れしていて、ありきたりな旅行商品では満足出来なくなっている人が増加して来ているのです。
 
それは、趣味嗜好が細分化されているこの世界では、より自分自身の望むこと、求めることにお金を使うようになっていて、“旅行商品”などはその最たるもので、ありきたりな“旅行商品”では満足出来なくなっているのです。
 
旅行会社も当然そういった個人の趣味嗜好の細分化を察知していて、様々な旅行商品を企画販売するようになっていますが、そんな多種多様な旅行商品を紙の旅行パンフレットに印刷して、旅行代理店で販売することには限界があります。利幅の薄い旅行商品であれば、なおさら広告宣伝費をかけたくはないでしょう。
 
こういったことから、旅行会社もネット販売に力を入れていて、いまはネット販売の方が充実しています。つまり、旅行商品を供給する旅行会社もネットへの移行が加速しています。
 
そうなると、更に多くの人がネットで旅行商品を購入するようになり、そこには多くの価値ある情報が集まってきます。
 
これこそがネットの最大の利点で、多くの人がネットを活用すればするほどに価値ある情報が集まり、商品・サービスの改善が進みます。その結果、それぞれの人が望む理想的な旅行に出かけることが出来るようになっていくわけです。
 
これが、これまでの慣習にしがみついていると面倒なことと損失しか生じないということです。では、ネットを使ってハワイ旅行に行くことで得られるメリット(利点)はすでに幾つかお伝えしてきましたが、もう少し掘り下げて具体的にどのような恩恵を受けられるのか?というと…
 

ネットに接続してハワイ旅行に行くことで得られる恩恵

“ネットに接続することの最大の意義は、物理的な制限が解除されるということ”

これは、単純にこれまでの慣習に頼るという旅行代理店に出向いて旅行商品を買うことの面倒なことと損失の反対になるわけですが、3つ挙げてみます。
 
まず、1つ目が安価でハワイ旅行に行けるという点です。そこには、旅行代理店まで出向く交通費や旅行代理店のスタッフの人件費、店舗家賃などの付帯経費は含まれていません。
 
2つ目が、安くて快適な航空会社を選択することも、自らの志向に合ったホテルを最適な価格で予約することも、自宅でも職場でもどこに居てもどこからでもスマートフォンひとつでサクッと出来てしまうというということです。いまの時代の忙しい人達にとっては、この物理的な制限が解除されるという恩恵は大きいでしょう。
 
そして3つ目が、ハワイの現地の見どころスポットを様々な方々がブログやSNSで発信している情報を収集しながら、自分自身の趣味嗜好にあったプランを組み上げることが、いとも簡単に出来るということです。
 
これは大切なことなのですが、他人につまり旅行代理店のスタッフなどに勧められた航空会社やホテル、観光場所よりも、人は自分自身で主体的に選んだものの方が、より良いものだと感じる主観的な生き物であるため、飛行機の座席もホテルも観光するスポットもスマートフォンやパソコンで自分のペースで選び、判断出来るという、この自分自身の感覚で細かく判断出来るということが満足度が格段に上がるというわけです。
 
そもそも、ネットが普及する前の時代には、航空会社の予約システムにアクセスするには、旅行業の免許を持っていないと出来ませんでしたが、今では飛行機の座席の予約をスマートフォンで出来て、クレジットカードを持っていれば誰でも手軽にその場で料金の支払いまで出来てしまいます。
 
これらがネットに接続してハワイ旅行に行くことで得られる恩恵です。そんな時代が訪れたわけですから、
 
スマートフォンを使って旅行チケットをゲット
 
こうしたテクノロジーの進化の恩恵をわたし達は存分に享受するべきでしょう。そのために、ITリテラシーが求められるのです。そして世界はそんなITリテラシーを持っている人達に取って住心地のいい場所になりつつあるのです。
 
ITリテラシーを持っていることはハワイ旅行を安価で手軽に楽しめるといったことだけではなく、人生の大半の時間を費やす仕事に対して大きな影響を及ぼします。
 
では、ITリテラシーが仕事に及ぼす影響というのは…
 

仕事のシーンではITリテラシーが高いか低いかで人生に大きな違いが生まれる

“テクノロジーの格差は広がるばかり”

いまの時代、オフィスで仕事をしている人が多くいます。
 
オフィスで仕事をするということはつまり、パソコンやタブレットなどで特定のソフトウェアを使い、ネットワークに接続しながら仕事をしているケースがほとんどでしょう。
 
オフィスでの仕事シーン
 
その時にITリテラシーが高いか、あるいは低いかが直接的に仕事の成果に影響を及ぼすことは容易に想像が出来ます。
 
まず、あなたが企業に勤めている人であれば、ITリテラシーを高めることで抱えている仕事の速度と精度を上げてより高いレベルの仕事に取り組み、その結果、給料アップや昇進につながって豊かな暮らしと精神的な満足が得られるでしょう。
 
あるいは、あなたが経営者で人を雇用しているのであれば、雇用しているスタッフのパフォーマンス…つまり、仕事の処理速度を上げていくことで効率的、効果的な事業運営につながり、その結果、事業が発展していくことであなたは富と心の豊かさを享受することが出来ます。
 
または人を雇用していない、個人事業主や一人社長で事業活動のほとんどすべてを自らが背負っている人であれば、ITリテラシーは事業活動そのものの成否や存続に大きな影響を及ぼします。
 
こういったことは、世の中にパソコンが本格的に普及し始めた1990年代中頃から問われ続けていることですが、2020年のコロナ禍で、世の中にテレワークが普及して、わたし達は当然のようにITリテラシーを求められるようになりました。
 
その背景には、パソコンやタブレットの性能がどんどん上がっていったことで、より効率よく効果的に物事を処理出来るようになったということがあります。
 
タブレットでかっこよく仕事をしている
 
パソコンやタブレットなどの性能が上がり、ネットがつながる場所であれば世界中どこでも仕事が出来る…
 
その結果、わたし達の暮らしも以前に比べて格段に豊かになっている…はずなんですが、世の中を見渡してみると…
 
テクノロジーの進化で豊かさと幸せを享受出来ている人はまだまだごく一部の人達だけで、多くの人々がテクノロジーの恩恵を十分受けることが出来ていないのは何故でしょうか?
 
一部の成功者と大勢の失敗者
 
これはテクノロジーが進化して世の中が進化する速度にわたし達、人類の進化が追いついていないということです。
 
というよりも、人類そのものは昔からそれほど進化をしていないということに早く気づくべきなんです。
 
どういうことかと言うと…
 

テクノロジーの進化に人類の進化が追いついていない?

“人類そのものは太古の昔からそれほど進化していない”

実は、わたし達人類はその昔、二足歩行を始めた時から、それほど大きな進化を遂げたわけではないのです。
 
いまの時代を生きている人類が二足歩行を始めた頃の昔の人類と大きく違う点は、高度な言葉を操ることと、当時の彼らが扱っていた道具とは違った道具を扱っていること、この二つだけです。
 
二足歩行を始めた頃の昔の人類もいまの時代のわたし達人類も、同じように動物の死骸の断片や刈り取った穀物を食べてるし、眠る時は横になって眠り、座る動作も同じです。違うのは眠る時の道具が葉っぱを敷き詰めたものかベットか、座る時の道具が岩や切り株か椅子か、くらいでしょう。
 
太古の人類、二足歩行
 
つまり、人類の身体の基本的な構造や行動はほとんど何も変わってはいないのです。
 
二足歩行を始めた頃の人類といまの時代のわたし達人類の大きな違いは操る言葉と使う道具が変わっただけなのです。
 
そして、いまはテクノロジーの進化という時代の大きな変革期でわたし達人類が使う言葉も道具も、まさに変化を遂げている最中だということです。
 
例えば、これまで何かモノを買う時は、金属か紙で出来た“お金”を所持して、それを支払うことで求めているモノを手に入れていましたが、いまは、電子気媒体に記録された数字の処理で求めているモノを手に入れる方向に世界が変化して行っています。
 
変化には痛みを伴います。
 
誰でも、これまでの習慣に沿って生きています。わたし達の暮らしは現状維持が大前提にあり、中には日雇い派遣など仕事の現場が毎日変わるような人もいるかも知れませんが、大多数の人達は昨日と同じ道で仕事に出向いて、同じデスクで同じ仕事をして同じ道で同じ自宅に帰って、同じテーブルで食事をして同じベットで眠ります。
 
そんな習慣が変わることで、人は変化に対して程度に差はありますが痛みを感じて、それがストレスになります。
 
こう考えた時、テクノロジーの進化といった世界の大きな変化は、これまで人類が経験したことのないような痛みを伴うことでしょう。
 
では、その痛みというのは、具体的にはどのような痛みなのかというと…
 

テクノロジーの進化で変わる世界でわたし達が感じる痛み

“日々の暮らしにテクノロジーが浸透したことで人類の多くは変化を強いられている”

企業にパソコンが本格的に導入され始めた1990年代に“テクノストレス”という言葉が誕生しました。
 
1995年頃のパソコン、オフィス内
 
これまで紙とペンで行っていた仕事がパソコンに取って代わられたことで、そのパソコンという機械を扱うために、過去存在しなかった様々な概念や考え方を身に付ける必要が生じ、更に操作方法をひとつひとつマスターしていかなければならないといったことに対して、当時の人達が初めて感じたのがこの“テクノストレス”だと言われています。
 
そして、2021年の“テクノストレス”は、1990年代初め頃よりも深刻です。
 
それは、1990年代のテクノロジーは主に仕事の環境で使うためのパソコン操作や工場機器などに限定されていました。しかし、2021年はテクノロジーが日常生活に深く浸透していて、スマートフォンを日常で使う程度であれば何とか扱えるけど、少し複雑な事態が発生すれば、自分ひとりでは何も出来なくなる人も少なくありません。更には日々、刻々と変貌を遂げている様々なテクノロジーの影響で、いま取り組んでいることがある日突然無意味になるという漠然とした不安が、わたし達を暗に追い詰めているからです。
 
例えば、これまで“銀行振り込み”で支払いを行うということは、銀行に出向いて行っていました。
 
それが、インターネットバンキングの登場でネットに接続出来る環境があれば、手軽に手数料も安価で行えるようになりました。
 
“手軽に安価に銀行振り込みが行える”はずなのに、大事な支払いをするためにネット銀行にログインをしようとした時にメモしていたパスワードを3回間違えて制限がかかってしまって、ログインが出来なくなってしまうという事態はよく起きています。
 
その時の支払いがとても重要な支払いで、支払い期限がその日の15時までだった場合で14時55分にそんな事態に陥ったら、その時の苛立ちと焦りは相当高いものになります。
 
慌てて銀行のコールセンターに電話をかけても中々つながらない、運良くつながっても本人確認が取れないため、ログイン情報は身分証明書と引き換えに後日郵送でといった案内をされてしまう…
 
便利なはずのインターネットバンキングも、そこにはパスワードの管理というITリテラシーが当たり前のように求められていて日常生活にこれまで無かったストレスを感じている人も少なくないでしょう。
 
ネット銀行ログインエラー画面
 
つまり、ITリテラシーを身につけていない人は、どれだけ便利なアイテムであっても使いこなすことが出来ずに、苛立ちや焦りといった感情を感じてしまうということが、テクノロジーの進化によって人が感じる痛みというもので、これが2021年は更に深刻になっているという理由です。
 
余裕を持って銀行の窓口に出向いて、順番待ちの札を取り、椅子に座って雑誌を読みながら、自分の番号を呼ばれるのを待って通帳と印鑑を出して必要事項を紙に記入して振込手数料を支払い、振り込みの手続きを行うといった慣れ親しんだ一連の行為から、ネットバンキングにログインして振り込み手続きを行うと行ったテクノロジーの活用に拒絶反応を示してしまう人が感じるのがテクノロジーの進化による痛みです。
 
そしてこの痛みは、事業活動に取り組んでいる事業者にとっては、まさに死活問題になっているのです。
 
では、テクノロジーの進化で変化する世界で事業者が直面している問題というのは何かというと・・・
 

人類の進化が追いつけないテクノロジー進化が事業活動に与える影響

“この世界の事業活動では高いITリテラシーが求められている”

先にお伝えしたハワイ旅行の事例を始め、テクノロジーの進化の影響でこの世界は驚くほど便利で快適な方向に向かっています。
 
今後、この進化は指数関数的しすうかんすうてきに加速して行くことは避けることは出来ず、世界はネットワークでつながっていることから、他者にも一定レベルのITリテラシーを求めるといった価値観が常識となりつつあります。
 
例えば企業の問い合わせ窓口が電話だけというのは、もはや考えられないでしょう。
 
問い合わせフォームがあって、LINE、チャット、AIチャットなど様々な形でわたし達は企業とのつながりを求めています。
 
深夜の2時に問い合わせをしたくなっても電話の場合は翌日の朝10時まで待たないといけないから、取り急ぎ問い合わせフォームから問い合わせをしてメールでの回答を待つといったことはもはや当たり前です。
 
企業の問い合わせ窓口
 
そして企業からの問い合わせの返答が24時間を過ぎると、“遅い”といった心象を抱くことさえあります。一昔前は、企業に問い合わせを入れても返答さえないこともあったという話を年配の方から聞きましたが、いまではそういったことは“ありえない話”です。
 
つまり、人々は企業に対して当然のようにIT化した前提の素早い対応を求めているため、企業側がそういった対応が出来なければ事業活動そのものが存続の危機におちいってしまうという事態になっているのです。
 
これが事業活動で事業者が直面している問題です。
 
では、このような事態は一部の企業だけに当てはまるのでしょうか?それとも、すべての企業に当てはまるのでしょうか?
 
それには、この時代のわたし達の行動を考えていくことでおのずと答えが見えてきます。それは・・・
 

日々、指先でガラス板を擦っているいまの時代の人達

“以前とは比べ物にならないほど日々の暮らしに追われているわたし達”

わたし達の生活はおよそ30数年前の1989年に比べると、商品・サービスの選択肢が爆発的に増えて快適で便利にはなったのですが、その分、慌ただしい日々を過ごしています。
 
それは、電車に乗ってみればそれは一目瞭然です。
 
座っている人も立っている人もその多くは、指先でガラスの板を擦りながら、趣味や娯楽、仕事、生活の情報を拾い集めつつ、自らも情報発信をしています。
 
電車内でスマートフォン
 
つまり、わたし達は常に情報に囚われているということです。
 
例えばSNSで知人がつぶやいていた、海辺のレストランが気になったので今度、彼女と一緒に行こうと思った男性が取る行動は、手元のスマートフォンでそのイタリアンレストランを検索することでしょう。
 
そして、食べログ(飲食店の口コミがメインの情報サイト)などの飲食店の口コミサイトでの評価を気にしつつ、Googleマップで所在地を確かめて、そのレストランの休業日や営業時間や自宅からレストランまでのルートくらいは、チェックしておきます。
 
彼女と行くわけですから、限られた予算内で少しでも良い思いが出来るようにと、クーポンなどが用意されていないか調べたりもしつつ、レストランのことが書かれている様々な人のSNSやブログの記事までチェックするかもしれません。
 
そして、実際に彼女と二人でその海辺のレストランを訪れて食事をしたら、自らも感想を写真付きでfacebookやtwitterにアップするかもしれません。
 
そんな人達の一連の行動が、良くも悪くもインターネット上でその海辺のレストランの情報が更新されていき、新たなお客様を呼び込むか、それとも新たなお客様を遠ざけるかといった結果につながっていくわけです。
 
海辺のレストラン
 
わたし達の暮らしがそんな状況になっているのに、

「うちは飲食業だから、ITリテラシーなんて関係ないよ…」

などとは、言えるはずもないでしょう。
 
では、事業者としてテクノロジーの進化で変化する世界で生き残っていくためにはどうすればいいのでしょうか?
 

「IT関係は苦手だからなぁ…」と言っている事業者が自らの事業をダメにする時代

 
いまの時代は消費者という言葉は使われなくなり商品やサービスを購入するすべての人を生活者と表現するようになりました。
 
人々の価値観は、例えば環境問題や人間の身体への影響といった消費とは直接関係のない分野も含んだ人間生活全般の充実にその重点が置かれるようになっていて、結果、マーケティングではこのような生活者としての価値観を最優先にしつつ、社会にも貢献しうるような商品・サービスを提供することを考えていかない限り、まともに生き残るのも難しい事態になっています。
 
そんな社会が誕生した根底には、テクノロジーが進化したことで効率化が進み、これまでの無駄なことや無益なことが浮き彫りになってきたという背景があります。
 
このことから事業者として、テクノロジーの進化で変化する世界で生き残っていく術は、

“IT化出来ることはIT化して人の手は人の手でしか成せないことに使う”

これに尽きます。
 
例えば、手作り石鹸を製造販売する小さな雑貨店を開店しても、1989年であればチラシを刷って近隣の住宅のポストに投函したり、店舗の近くの駅前でチラシを配ったりして宣伝することが一般的でした。そのため、そのような雑貨店の顧客の多くは徒歩や地方であれば車で買いに来てくれる、近くに住んでいる人達に限定されていました。
 
石けんの製造販売
 
しかし、2021年に例えば、長野県安曇野市の片田舎で地元で取れた薬草を使った珍しい手作り石鹸を製造販売する小さな雑貨店を開店した場合、チラシを刷って近隣の住宅のポストに投函するよりも、まず先にホームページを立ち上げて、次に商品である手作り石鹸をAmazonのフルフィルメントでAmazonの倉庫に納品してAmazonに出品、同時に楽天市場とYahooショッピングにも登録してネットショップをオープンします。
 
そして、そこからは薬草や石鹸に関するコンテンツ記事をブログに書いたり、InstagramなどのSNSを介して情報を発信して、ネット上にコンテンツが揃ったら、ランディングページ(訪問者のアクションを誘導することに特化した縦長で他のページへのリンクが少ないウェブページのこと)を制作してGoogle広告などへ広告出稿を行うといった、小さな雑貨店でも商圏を長野県安曇野市の片田舎の小さなエリアだけではなく世界中に設定することが出来てしまえるのです。
 
SNSでの情報発信
 
こうなると、もはやリアルな店舗での販売は必要なくなり全てをネット販売に委ねることの方が効率よく事業の運営が行えるということになります。それでも店舗を持つ場合は商品の開発やショールームとしての役割を担う場所として活用すればいいかも知れません。
 
そして、商品の改良に人の手と想いと時間を存分に使うことで、長野県安曇市といった水のきれいな土地で育まれた薬草を使ったお肌にいい高品質な石鹸を世界中の人に届けられるという環境が出来、“肌に優しい手作り石けん”といった市場の一定数を確保出来れば、この石鹸販売の事業は伸びていくことでしょう。
 
つまり…あなたが取り組んでいる事業活動が、

“旅行商品の販売でも、海辺のレストランでも、薬草を使った手作り石鹸の製造販売でも、必ずそこにはテクノロジーの要素が含まれているということ”

です。
 
そうなると、テクノロジーのちからを借りずに事業を成長させることも顧客を満足させることも、もはや不可能です。
 
だからこそ、取り組んでいる事業活動を伸ばして行くためには、事業者も、働いているスタッフにも、高いITリテラシーが求められているということに早く気づいてほしいのです。
 
ただ、このようにお伝えすると誤解されることがあります。
 
それは、「この年齢になってITの専門家になるのはちょっと…」といった反応です。
 
ですが、それは少し違います。
 
わたしは、ITリテラシーを身につけるべきだとは言っていますが、ITの専門家になるべきだとはひと言も言っていません。
 
ITの専門家にはなってはいけない
 
これはどういうことかというと…
 

わたし達はITの専門家になろうとしてはいけない

 
これからの事業活動はテクノロジーの要素抜きでは成立しない、ITリテラシーを身につけることが求められるということを言うと、よく、

「それはITの専門家になれということか?」

と、勘違いをさせてしまうことがありますが、違いますあなたはITの専門家になる必要はありません。
 
それは例えどんな職業の人でも、ITの専門家にはなろうとしてはいけないのです。仮にあなたが、最新のアプリの開発企業に勤めていたとしても、ITの専門家になろうとしてはいけないのです。
 
その人は開発しているアプリのことについて精通していればいいだけなのです。と、いうよりも、いまの時代にITの専門家になろうとすることは滑稽こっけいなことでしかないからです。
 
何故なら、これほどまでに速い速度でテクノロジーが進化しているこの世界では、ITの専門家という概念そのものが成立しないからです。
 
それは言わば、「わたしはこの世界の専門家です。」と言っているようなものだからです。
 
“この世界の専門家”なんて人は、まず居ません。
 
世界がIT化されている時代に、ITの専門家というのは世界の専門家ということと同じことくらい荒唐無稽こうとうむけいな表現と言えます。
 
そもそも、専門家というのは、特定の物事や事象に精通している人物のことを指すわけで、人々の想定を超える速度で進化しているテクノロジーに精通することなど、わたし達人間に出来るものではありません。
 
当然ですが、わたし自身もITの専門家ではありませんし、これまで本当の意味でITの専門家に会ったことがありませんし、この先も会うことはまず無いでしょう。
 
それでも、ITの専門家と言っている人はたまに居ますが、そういうことを言っている人って、限られた特定の分野のITを扱えるだけの人です。
 
そもそも、わたし達人間に出来ないことをテクノロジーがやってくれているのです。だから、そんな多肢に渡るテクノロジーのすべてをわたし達人間が理解、掌握しょうあくすることなど到底出来ないのです。
 
では、わたし達人間がやるべきことはなんなのかと言うと…それは、
 
テクノロジーの巨大さ

“テクノロジーを使って自らが成し遂げたいことをすること”

です。
 
では、ITリテラシーが求められるのにITの専門家にはなってはいけないという矛盾はどのように解決すればいいのでしょうか?
 

事業活動にテクノロジーの要素を取り入れることだけを考える

“多くのテクノロジーは誰でも平等に扱える環境が整っている”

その答えは、あなた自身の事業活動の分野における限られたITリテラシーを身につける、あるいは信頼のおけるスタッフにITリテラシーを身につけてもらうことで、あなたの事業活動にテクノロジーの要素を組み込むということです。
 
それは決してITの専門家になろうとすることと同じではないのです。
 
つまり、あなたに必要なITリテラシーというのは、あなたの事業活動にテクノロジーの要素を取り入れて活用出来る能力ということです。
 
それは多くの場合、シリコンバレーで新時代の技術を使い画期的なアプリを開発するようなITリテラシーでは無いはずです。
 
あなたが事業者の場合は、あなた自身があるいは信頼出来るスタッフが高いITリテラシーを持っていて、申し分無いほどに事業活動にテクノロジーの要素を取り込んで十分に活用出来ているのであれば、なんの問題もありませんが、もし、そうではない場合、つまり・・・
 
事業者であるあなた自身も信頼出来るスタッフもそれほど高いITリテラシーを持ち合わせていなくて、事業活動にテクノロジーの要素を十分に取り入れられずに活用が出来ていない場合は、いますぐにでも事業活動にテクノロジーの要素をしっかり取り入れることに意識を向けていかなくてはなりません。
 
何故なら、本来テクノロジーを取り入れて活用出来ていれば得ていた顧客や売り上げがいまこの瞬間にも失われていっているからです。まずは、このことに気づいてください。
 
顧客や売り上げが失われていく
 
では、どのようにしてあなたはあなたの事業活動にテクノロジーの要素を組み込んでいけばいいのかというと…
 

あなたの事業活動にテクノロジーの要素を組み込む方法

“事業活動にテクノロジーの要素を組み込むことは簡単だけど、継続することは難しい”

事業活動にテクノロジーの要素を組み込もうとする時、ITコンサルタントなど既に高いITリテラシーを身につけているであろう人に依頼することがまず、思い浮かぶと思います。あるいは、サイト制作など部分的なものであれば、外部の業者に委託してやってもらうことも多くの事業者が選ぶ選択肢だと思います。
 
確かに今までは、こういった方法が有効でした。
 
しかし、こういった方法は時代の変化とともに、不十分になってきているのです。
 
わたし自身もサイト制作業者としての立場で、会社に勤めていた時期と事業活動を行っていた時期があるので実感しているのですが、外部の業者としての立ち位置でクライアントの事業活動のウェブサイトの開設や運営などを通じて、本当の意味でテクノロジーの要素を組み込むことは簡単そうに見えて、実はものすごく難しくなってきているということです。
 
では、何がどう難しくなったのか?
 
それは、インターネットの黎明期れいめいきに企業がこぞって開設し始めた当時のウェブサイトは、当時は会社案内のデジタル版といった役割だったのですが、2021年の世界ではそのような会社案内のデジタル版のウェブサイトしか持ち合わせていない企業は時代の流れに取り残され始めたという背景があります。
 
黎明期のウェブサイト
 
2021年の世界では事業活動の多くがIT化されていて、ウェブサイトは単なる会社案内のレベルを超えて、見込み客や顧客、取引業者といったその企業に関わる人達とのコミュニケーションツールの役割を求められるようになっています。
 
それは、人材採用から広告宣伝、会計、営業と事業活動のほとんどにテクノロジーが深く浸透していることから、これまでは電話や直接対面といったコミュニケーションの手法がテクノロジーを使ったコミュニケーションに移行していて、ウェブサイトはその窓口の役割を担うようになったためです。
 
これが、これまでのような外部からのアプローチだけで、本当の意味で事業活動にテクノロジーの要素を組み込むことが難しくなって来ているということです。
 
では、このような状況で事業活動にテクノロジーの要素を組み込むためにはどうすればいいのかというと、そのための方法は3つあります。それは、
 

  1. 事業活動を行っているあなた自身がITリテラシーを身につけること
  2. 一緒に事業活動に取り組んでいる信頼出来る仲間にITリテラシーを身につけてもらうこと
  3. ITリテラシーを身につけている信頼出来てあなたの事業活動を理解している人を仲間に誘うこと

 
この3つです。
 
では、この3つの方法について深く考えていくと…
 

テクノロジーの要素を事業活動に組み込む3つの方法

“経営者の時間は、一番重要なことなことに使う”

まず、ひとつめの“事業活動を行っているあなた自身がITリテラシーを身につけること”で、あなたの事業活動にテクノロジーの要素を組み込んでいくということですが、これはある意味、諸刃の剣もろはのつるぎといえます。
 
何故なら、事業活動にテクノロジーの要素を組み込むことも重要なことのひとつですが、あなたにはもっとやるべき事業の全体を見渡して運営を行うという重要なことがあるため、大半の時間と労力をそのことにつぎ込む必要があるでしょう。
 
更に言えば、あなたがITリテラシーを身につけるということは、あなたが居ないと事業活動が機能しなくなるという事態を生み出してしまう可能性があるということです。
 
もちろん、あなた自身もある程度のITリテラシーは身につけておく必要があるとは思いますが、事業活動にテクノロジーの要素を組み込むことをあなた一人で行うことは控えたほうが良さそうです。
 
と、いうことは残りの二つの選択肢の

“一緒に事業活動に取り組んでいる信頼出来る仲間にITリテラシーを身につけてもらうこと”

“ITリテラシーを身につけている信頼出来てあなたの事業活動を理解している人を仲間に誘うこと”

のどちらかを選択することになるということですが、これはどちらか一方ではなく、両方を同時進行することが望ましいと考えられます。
 
ITリテラシーを身につける
 
何故なら、テクノロジーの要素を組み込んで活用していれば、本来得られたはずの顧客や売り上げをいまこの瞬間にも失っているのですから、二つの方法を同時進行して、一分一秒でも早くあなたの事業活動にテクノロジーの要素を組み込み、事業活動で望む成果を得るためです。
 
ですので、ITリテラシーを身につけていて信頼出来てあなたの事業活動を理解している人を仲間に誘ってから、他の仲間達のITリテラシー向上に尽力してもらうということが最善の策といえます。

「それは理想的だけど、わたしの周りにITリテラシーを身につけていて信頼出来る人など居ない…」

そんな声も聞こえてきますが、それでも探し続けなくてはならないのです。
 
真の意味で事業活動にテクノロジーを取り込むには、ITリテラシーを身につけている信頼できる人間がどうしても必要なのです。
 
多くの企業が事業活動のIT化に伴い、求人市場はITリテラシーの高い人間が引く手あまたになっている現実を見れば、ご理解いただけるのではないでしょうか。
 
IT系の技術職やコンサルタント職の給料水準が他に比べて高いのは、それだけ採用が難しいということです。
 
だからこそ、あなたが取り組んでいる事業活動がどのような事業内容であっても、ITリテラシーを身につけている人間を仲間に引き込むことが事業活動の成否を分けると言っても過言ではないのです。
 
では、ITリテラシーを身につけている信頼出来る人間を仲間に引き込むにはどうすればいいのかというと…
 

高いITリテラシーを持つ信頼出来る人間を引き込む

“信じて任せるという決断をすること”

多少、遠回りな方法ですが、あなたが取り組んでいる事業活動の中でテクノロジーの力を借りたほうが効率が良く、効果的だと考えられる事を小分けにして複数のITリテラシーを持つ人や企業に外注していきます。
 
例えば、いまの時代の“集客”の多くはインターネットを使っていると思いますが、もし足で稼ぐ営業や紹介だけなどに頼っているようであれば、ウェブでのマーケティングやセールスとして、サイトの制作や映像の制作などを検討してみて、その分野のITリテラシーを持っている人や企業に相談しつつ仕事として頼んでみるということです。
 
そこから、案件ごとのやり取りを行うなかで、あなたと気が合いそうであなたの事業活動の事をちゃんと理解してくれそうな人と専属契約を結び、一緒の方向を向いて一緒に進んでもらうように口説き続けていくというわけです。
 
一人を選ぶ
 
この時に注意していただきたいのは、専門用語を並べ立てて自らのテクノロジーの知識をひけらかすような人物は避けることです。
 
そういった人物は、テクノロジーの知識を深め技術を磨くことだけに重点を置いているため、あなたの事業活動にテクノロジーの要素を組み込むことは単なる実験としか考えて居ないケースが多いからです。
 
もしくは、単に自身が持っているテクノロジーの知識をひけらかしたいだけかも知れません。
 
本当にあなたの事業活動の事を考えている人であれば、会話の多くはあなたの事業活動に関連することになるはずです。
 
決して、最新のテクノロジーのことばかりを話さないはずです。
 
わたし達sbccが事業活動をされているクライアントに対して、そのクライアントの事業活動にテクノロジーの要素を組み込む時には、極力専門用語を使わずに相手と同じ目線に立って、クライアントの事業活動には現代のテクノロジーの何が不要で何を組み込むべきかを常に考え続けています。
 
その上で、一緒にやっていけそうだと判断した場合、単なるクライアントと業者といった垣根かきねを超えた関係をじっくり時間をかけて築いています。
 
信頼関係を築く
 
では、そのような関係性を築くためにわたし達sbccがどのような行動を取っているのかというと…
 

sbccのクライアントとの関係性の築き方

“クライアントに取ってのベストを頭がちぎれるほど考える”

一言で言えばそれは、クライアントが本当に望んでいる事を見極めることを怠らないことです。
 
これは、どういうことかと言うと、クライアントは様々な情報を見聞きして、その中から“良さそう”と思ったものや、他の人に勧められたものを事業活動に取り込もうとすることがあります。
 
以前、このようなことがありました。
 
これから独立起業を予定されている女性が、わたし達sbccに映像制作の依頼をされました。
 
もちろん、ご依頼をいただけることは嬉しいのですが、その女性がYouTuberとして独立起業するのであれば、映像制作から始めることは理にかなっているのですが、実はまだどのようなサービスを提供するのかが漠然としていて、それで“映像でもつくってみよう!”と思い立ったらしく、人づてにわたし達sbccのことを聞き、ご相談にいらっしゃいました。
 
そして、お見積りを出して、承諾を得たので撮影・制作の打ち合わせをさせていただいたのですが、お話を伺っている中で、限られた手元の資金をいまは映像制作に投資する時期じゃないという結論に至りました。
 
打ち合わせ
 
しかし、そのクライアントはどうしても、映像に興味をお持ちのようでしたので、まずはお試しということで、無償で撮影して、編集したものを納品しました。
 
出来上がった映像をご覧になりながら、じっくりビジネスモデルをそして、マーケティングの方法を考えていった末に、
 
「まずはInstagramで情報発信を始めて行くことにしました。」
 
と、連絡をいただいたので、“頑張ってくださいね”とお伝えしました。
 
Instagramでの情報発信は彼女自身で取り組めるので、わたし達は特にお手伝いすることは無く、ここでやり取りは一旦、終了しました。
 
せっかくの映像制作の案件を無駄にしたという見方もありますが、クライアントに取ってのその時のベストを一緒に見つけることが出来たという見方も出来ます。
 
わたし達sbccは、クライアントが望んでいても、それが本当にクライアントの事業活動にプラスになるのか?をクライアントと一緒に考えることが結果的に双方に取って得られるものが大きいということを、これまで何度も体験して身に染みているので全くブレることなく物事を進めることが出来たのです。
 
Instagramでの情報発信という方向に進んだことで短期的には利益にならなかったとしても、角度を変えて考えてみると、Instagramでの情報発信がベストだと結論が出た相手の映像制作をさせてもらったところで、相手が望む結果が出るといったイメージが浮かばなかったのです。
 
こういった事例から、決して目先の利益に振り回されること無く、クライアントとそして社会にプラスの影響を及ぼすことだけを考え抜けば、その時その時に何が正解なのか?がおのずと見えてくるようになってきたのです。
 
そして、次に考えるのが“どのようなテクノロジーからクライアントの事業活動に組み込んでいくのか?”ということです。
 
選択肢が幾つかある
 
これはわたし達sbccの姿勢ですが、あなたがITリテラシーを持っている人を仲間に引き込む時も、その相手に真摯しんしにあなたの事業活動に一緒に取り組んでくれている姿勢が実感としてつかめれば、その人こそあなたのパートナーに相応しい相手と言えるでしょう。
 
そして、そういったパートナーと一緒になって、あなたの事業活動に最適なテクノロジーを組み込んでいくことで、あなたの事業活動は確実に上向いていきます。
 
そしてその先にあるのが…
 

すべての人にテクノロジーの恩恵を

 
ものすごいスピードでテクノロジーが進化していっても、その恩恵を受けられるのは全ての人々ではありません。
 
多くの人々はそんなテクノロジーの進化をテレビやネットのニュースで見ているだけで、仮に恩恵を受けられたとしても、わずかな一部分だけの場合がほとんどでしょう。
 
恩恵を存分に受けられるのは、そのテクノロジーに投資をしている人を始めとした一部の人達だけです。
 
しかし、テクノロジーの進化によって影響を受ける人は多く居ます。
 
例えば、自動運転技術が進化したことで、これから仕事を奪われるドライバーも増えてくるでしょうし、スーパーの無人レジ技術の進化が進んだために、いまも仕事を奪われているスーパーのレジ打ちをやっていたパート従業員は少なくないでしょう。
 
奪われていく仕事
 
オンラインバンキングが浸透したことで、多くの銀行の支店が無くなり、窓口係の人員が整理されたとか、そういったニュースは日々、バンバン流れています。
 
これが、テクノロジーの進化によって恩恵を得る人が少なく、影響を受ける人が多いということです。
 
では、この違いは何かというと…

“テクノロジーの進化を理解して、受け入れ、事業者であれば自らの事業活動にテクノロジーの要素を取り込んでいるかどうかに尽きます。”

ボーッとしていても、テクノロジーは信じられない速度で進化を遂げていて、否応なしにわたし達の暮らしに影響を及ぼして来ているわけですか、気づいた時には、仕事を奪われてしまって、路頭に迷うといったことは誰にでも起こり得るのです。
 
これまで人の手で苦労して取り組んでいた、大変でつまらない作業をAiに任せて、人間は好きなことだけをやるような暮らしが出来るといった夢のような話も現実味を帯びてきているので、そのためにもわたし達はテクノロジーを使いこなせるようになっておくことが強く求められているのです。

“すべての人にテクノロジーの恩恵を”

テクノロジーが社会インフラとなったこの時代、事業者が自らの事業活動にテクノロジーの要素を組み込み、そして使いこなすことで、多くの人にテクノロジーの恩恵を届けられる世界になっていきます。
 
わたし達sbccはそんな世界を理想に今日も、クライアントのウェブ活用のサポートを続けています。
 
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